天然のヘナ染めって？の続き

前回は脱線してしまい失礼しました。

ヘナは単なる植物なのでﾌﾞﾘｰﾁ作用がありません。

なのでヘナで染めるとオレンジになっちゃうというのは

白髪だけがヘナの色素がオレンジに染まって見えるわけで

黒髪は黒のままです。

白い髪の分量で大きく見え方に左右されます。

またヘアカラーでブリーチされた髪にヘナで染めると

明るさにもよりますが、ブラウンがより深くなったような感じになります。

そして今回

毛先の通常ヘアカラーした髪は前回のＢＬＯＧで切ったので

現状は黒髪に白い子がちらほら

ヘナを乗せてこの後ラップしてホットキャップで加温

その後シャンプーして流して、仕上がりが

理屈は黒い子も当然染まっていいますが黒なので見た目は黒のまま。

白い子だけがオレンジ色に見えます。

ハイライト入れたみたいで素敵です。

内側も綺麗に染まっています。

ここにインディゴをさらに染めたり、ヘナに混ぜて染めろと

インディゴの青色が混ざりﾌﾞﾗｳﾝっぽくなりよりなじみます。

 

ヘナで黒く染めているっていうのは、天然のヘナではありえないので

ヘナに科学染料が入っているものです。決して悪いわけではないですが

ｼﾞｱﾐﾝ等のかぶれが心配な方は避けた方が良いと思われます。

 

ヘナはお一人お一人染まり方も違うし、じっくり付き合っていくと

髪の本来の軽さや梁などが感じられるとても素晴らしい草です。

 

いずれにせよ、色々な物や施術が多くなって何だかわからないって

意見が多いので少しづつクリアにできたらなと思います。

 

ご不明な点はどうぞお気軽にお問い合わせください。

NAKAYAMA YUSUKE